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4/17~20 Training log 長野マラソン1週間前〜3日前まで

いよいよ長野マラソンまで1週間を切った。本格的なテーパリングの始まりである。

昨年はレース3週間前のハードな距離走から走行距離を落とし始めたが、今回はポイント練習を入れ始めることができたのが3月頭からだったこともあり、昨年よりもテーパリングの時期を遅らせてみた。

具体的には以下のように今年はボリュームをある程度キープすることにし、最後の1週間でしっかり疲労を抜く作戦だ。

 

ある程度はテーパリングの型というものがネットには溢れているが、それらが必ずしも僕に適用できるかは分からない。したがって、自分なりに工夫して今後もテーパリングをする必要があると思っている。

僕はまだまだフルマラソンの経験に乏しいので、これも経験だと思ってやることにしている。

 

さて、本題の長野マラソン1週間前から4日前までのトレーニング内容は以下の通りである。

4/17(月) 60’jog

4/18(火) 40’jog w/100×4

4/19(水) 43’jog w/ 100×2+2000(3‘55, 3’45)+100×3

4/20(木) 40'jog+100×4

 

月曜日は前日の10kmテンポ走の疲労度合いを確認しながらゆっくりと。10kmと距離も短いし、テーパリング期ということもあるので、当然疲労度合いは通常のポイント練習後よりもない。

火曜日は短めに。Jogの合間に100m流しを4本で動きにキレを出すイメージ。

そして水曜日も短めのjogを行い、合間に100m流しと2000mをフルのレースペースから徐々に上げていき、LTペースで走り終えた。いわゆる刺激走というやつだ。

ここでもレース4日前には5000mの刺激走をやるランナーの方達の情報が多かったが、私はあえて短めにしてみた。刺激走の目的は通気を良くするだとか、レースの動きに体を慣らすだとかいろいろあるようだが、僕の狙いは単純に疲れを残したくないからだ。これも実験。

月曜からカーボオフしていること、かつ早朝ということもあり、めちゃくちゃ余裕のある刺激走かと言われるとそうではないが、気持ち良くTペースで上がることができた。

あとから振り返ると、レース前の火曜日や水曜日に行う刺激走は、カーボローディングの観点からすると、筋肉のグリコーゲンを減らす意味合いがあることが分かった。なるほど。これも次回要検討事項。

木曜日もjogと流しで軽く運動し、夜は治療。右脚の半腱様筋が思いの外張っていたようで、少し強めの鍼だった。

 

ここまで良い感じで調整ができていると思う。あとはレース前日に軽く走って長野入りするだけだ。レース2日前の現時点において当日は絶好のコンディション。

注意点としてはラスト5kmの向かい風と湿度の低さ。30%はかなり低いと考える。足攣り対策は必須。

 

今回は故障により昨年より準備期間が短く、35km以降のスタミナにやや不安がある。一方、3月に入ってからのトレーニングの消化具合は昨年を上回っている実感がある。攻めのレースをしたい。まずは万全の体調でスタートラインに立つこと、それが全てだと思っている。