One day at a time

毎日を、着実に

5/8〜5/14 Training log 少しずつ回復

先週、左足アキレス腱の外側に違和感が出てしまい、土日にランオフをして迎えた今週。体と対話をしながら過ごした1週間でした。

5/8(月) 52'jog(5'10/km 135bpm)

5/9(火) 60'jog w/100×3(5'02/km 141bpm)

5/10(水) 60'jog(4'31/km 153bpm)※途中1km3'35/km

5/11(木) 50'芝jog(5'25/km 136bpm)

5/12(金) 65'jog w/100×5(4'57/km 142bpm)

5/13(土) Fartlek(2'hard+1'easy)×8(4'20/km 157bpm)※hard=3'35-48/km、easy=4'39-55/km

5/14(日) 90'jog(5'24/km 132bpm)

Weekly mileage 86.7km

 

今週も高強度のメニューは入れず、jogに毛が生える程度の中強度のメニューと流しを入れること、さらにアキレス腱の違和感は脹脛やハムストリング、臀部の張りから来ていると思われ、それらをケアすることを意識した1週間でした。

まだトラックシーズンに向けた強化期に入ることができていませんが、振り返ると調子が悪いなりに走力を維持するために最低限のトレーニングはこなせているかなと思います。

 

Jogにおいては走り出しにアキレス腱に違和感があるようなないような掴みどころがない感じで気持ちよく走れませんでした。どうしても昨年の左アキレス腱痛による長期離脱が頭を過り、慎重になってしまいます。

トレーニングを継続することが何よりも優先されるべきことなので、慎重になること自体は悪いことではありませんが、トラックでの社会人復帰後のベストを出すためにはここで燻っているわけにもいきません。

強化と回復のバランスが難しいですね。

 

一方、水曜に実施した速めのjogと土曜のファルトレクではトレーニング中も後もアキレス腱の違和感が増すことはないところから見ると、アキレス腱自体の炎症というよりかは、やはりその周囲の筋肉の張りによってアキレス腱に支障が出ていると見るのが正しいようにも思えます。

実際、週末に治療に行ってアキレス腱を見てもらった時も、脹脛の張りがアキレス腱の違和感の大きな原因とのことで、脹脛を中心に鍼治療を施してもらい、今日のjogも感覚よく走り切ることができました。

 

まだまだ慎重に負荷を高めていく必要がありますが、やっと来週からはペース走を入れていくことができそうな感触です。まずは10000〜12000mを3'50/km前後で走りたいです。

贅沢を言えば、解糖系のメニューを入れていきたいところですが、スピードを上げることはアキレス腱への負荷を高めることを意味しているので、そこはより慎重にいかなければならないかなと思っています。体と相談ですね。

 

フルマラソン明けからトラックに向けて積極的にトレーニングに励んでいる自分の姿を想像していましたが、そううまくはいきませんね。フルマラソン明けの回復期についてももっと考えを巡らさなければならないと反省しています。

昨年はフルマラソン明けに新型コロナに罹患、回復後焦りからトレーニングの負荷を高め過ぎたことから前述したアキレス腱痛へと繋がっていったので、今年はその二の舞は絶対に避けなければなりません。

焦りが全くないかと言えば嘘になりますが、必要以上に他人と比べることなく、どのようなアプローチが自分にとって最適なのかを常に考え、アクションを繰り返し取っていく、そんな意識でこれからもやっていきたいと思います。