故障期間中のトレーニングーWalk
前回に引き続き、故障期間中のトレーニングのご紹介。今回はWalkです。
ここ最近までは60分程度のwalkを週2回の頻度で行ってきましたが、速く歩くこと以外にいろいろ意識すると思っていたよりもトレーニング効果がありそうだと感じましたので、今回はそれらのご紹介です。
まず、普段どのようなwalkをしているかですが、お気に入りは近所の土手にある階段を使ったwalkです。
僕は60分間に10分間の階段上り下りを2回挟んでwalkすることが多いです。
良い点としては夏で気温と湿度が高いこともありますが、階段の上り下りを終えると心拍数はLT2ぐらいまで到達するので、体への負荷もありますし、臀部も鍛えることができます。
走れていた頃はwalkを練習に取り入れることなど考えたことがありませんでしたが、アクティブレストになりますし、オフ期に登山として行えば良い脚筋力の基礎作りになるのではと思っています。
一方、悪い点としては退屈だという点。階段の上り下りを20分間行うだけでも精神的に結構疲れます。いかに飽きずに継続できるかという仕掛けが大事ですね。僕はいつもPodcastを聴きながら実施しています。
ただ、walkを実施する時のフォームについては、まだまだ改善の余地があると感じています。今回の故障を機に方々にいろいろとアドバイスを求めている中で、ランニングフォームの欠点を指摘されました。ランニングフォームの欠点はダイレクトに歩様の欠点にもつながっています。
Walkをする際に腰を落とさない(=骨盤を後傾させない)とか、反り腰にならないといった意識をこれまではしていましたが、それだけでは足りないようです。
なぜアキレス腱を故障してしまうのか、故障するのはなぜ左足が多いのかが朧げながら見えてきたので、少しすつフォーム改善に取り組み始めました。
今以上にタイムを求めていくためには避けては通れない課題だと認識しています。
このように考えることができるのも、この時期に苦しい故障をしたことによる恩恵だと感じます。故障してなかったら、今まで慣れ親しんだランニングフォームを変えようなどとは思いませんでしたから。
時間はかかるかと思いますが、その道のプロの方にもアドバイスを求め、少しずつ改善していきたいと思います。
ランニングフォームの改善のための一歩目がウォーキングフォームの改善です。