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ベルリンマラソンでエリウド・キプチョゲ選手が世界記録

本日ドイツのベルリンで開催されたBerlin marathon 2022にて、ケニアのエリウド・キプチョゲ選手が2:01:09の世界記録を出したようだ。

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入りの10kmが28:23、1stハーフが59:51、2ndハーフが1:01:18、1stハーフに至っては日本記録よりも早いという驚異的なペース。いやはや、あっぱれであります。

 

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今年の3月に開催された東京マラソンに出場している彼の走りを生で観戦したが、ランニングフォームは然り、その姿から神々しささえ感じたほどだった。

 

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今回の世界記録の更新にて、富士通の鈴木健吾選手が持つ日本記録とは4分近くの差がついたことになる。まだまだ世界との距離は遠いものと感じるが、一方で、今大会の結果やその他のフルマラソンの大会の結果を見るに、ケニアとエチオピア勢を除いた上位には近年、日本人選手の名前が連なっており、日本マラソン界の裾野の広さを感じる。まだまだやりようによっては世界と伍して戦うことが可能ではないかと私は感じている。

 

キプチョゲ選手は37歳(11月に38歳)と私の1つ年上であるが、40歳を目前にしても、まだまだ世界のフルマラソン界をリードしている姿を見ると、勇気を与えられるものだ。私もまだまだ自分の限界に挑戦していきたいと強く思った日曜日の夜であった。