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2023/3/1 ぼちぼちラン再開

前回、なかなか良くならない左脚の腓骨筋腱のことを記事にしたが、休めど休めどランを再開すると圧痛が発生し、八方塞がりとなってしまった。

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こうなってくると私は考える。休むことが怪我を治すための最良の手段ではないのでは、と。

みなさんもご存知の通り、腓骨筋は膝の外側を起点に腓骨に沿って足首に向かい、外踝の後ろを沿うように通過し、最終的に親指側の足底に停止する。

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似たような感じで後脛骨筋も膝裏下から内踝の後ろを通り足底に停止。双方が足底でクロスして縦アーチを形成。

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おまけに脛にある前脛骨筋も縦アーチを形成。ざっくりですけど。

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これまで走り終わった後、土踏まずの張りを感じることも多かったため、もしかすると、縦アーチを形成する後脛骨筋と前脛骨筋がうまくワークしていないがために、腓骨筋に負荷がかかりすぎているのではないかと推測した。

こうなると、素人では確かめることができないので、プロに意見を聞いて答え合わせをすることにした。場所は以前から気になっていてアドバイスをもらえそうな治療院。

 

結果、私のほぼ仮説通りで、左脚の後脛骨筋と腓骨筋が右足に比べて弱く、左右バランスが悪く、左足の双方の筋肉が必要以上にワークしていたことが原因でないかということが分かった。バランス改善のエクササイズをいくつか教えていただいた。非常にありがたい。

 

それからというものの、鍼治療が効いたのか左腓骨筋腱の圧痛と荷重時の痛みはなくなり、エクササイズを日課にしているためか、少しずつ脚の調子が上向いてきた感じがする。

2/19週はjogを中心に流しができるところまで回復。今週も同様にjogと流しを、そして本日は1ヶ月強振りにファルトレクを実施する予定だ。

 

人間の体というものはどこまでも深遠で、理解することが困難だということを今回改めて認識した。それと同時、自分の頭で考えて故障にも対処していかないといけないなと。

治療院に行く→痛みがなくなる、というプロセスはあくまで対処療法で、根本の原因は解決できていない可能性が高いので、何が本当の原因かを究明しないと故障再発のリスクは高まる。

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なかなか難しい課題ですけどね。

 

ひとまず、難解だったパズルのピースを一つ埋められた感があるので、着実にトレーニングを再開していきたいと思う。まずは今日のファルトレクを、そして今週末には鴻巣パンジーマラソンのハーフの部に出走予定である。全力で走ることはまだできないが、距離走として活用したいと思う。