One day at a time

毎日を、着実に

2022/06/11 Fartlek@芝

今週末はVO2maxに刺激を入れるためインターバルを行いたかったのだが、用事ができてしまったので早朝に練習を行うことにした。早朝にインターバルを実施するのは心理的ハードルが高かったので、メニューをファルトレクに変更した。最近ファルトレクを実施する時は1分疾走+1分緩走を20本繰り返す組み合わせが多かったのだが、今回はなるべくVO2maxに刺激を入れたかったので、3分疾走、75秒緩走を8本と疾走区間を長めに設定した。また、ここのところ古傷の左足シンスプリントに痛みが出そうな兆候があるので、スピードを上げるトレーニングを積む時は河川敷の芝生で行うようにしているのだが、今回のファルトレクも同様に芝生で行った。

練習の狙い

芝生で行ったこともあり、LT(乳酸性作業閾値)への刺激をメインとしつつも、前述した通りVO2maxへの刺激も意識した。また、不整地である芝生を走ることで脚筋力と体幹の強化も狙いとした。

結果

着用したシューズはターサージール6(ターサージールはすでに廃盤となり、後継モデルはターサーエッジ。この靴もいつか試してみたい。期待は裏切らないはず。)

ファルトレク自体、感覚重視のトレーニングであり、タイムを追い求めるものではないのだけれど、今の走力からして疾走区間は3’35/kmを切るぐらいでは走りたい気持ちがあったが、早朝であったこととsurfaceが芝生であることによる反力の低さも相まって、疾走区間の多くは3’38〜40/kmに収まった。早朝ということもあり、体の動きは悪く、追い込み切れたかというと必ずしもそうとは言えなかった。ただ、疾走区間の心拍数は3本目から170bpm(最大心拍数92%)に達し、5本目以降は172〜173bpm(同93〜93.5%)となり、10kmレースペース=CVインターバル程度の負荷はかけることができた。

今後に向けて

今回は最大心拍数に対して95%以上(僕の場合だと175bpm以上)となるようなインターバルトレーニングを行うことはできなかったが、VO2maxに対して一定の負荷をかけられたこととトレーニングの継続性を意識して早朝にも関わらず負荷を高めたトレーニングを実施できたことは次に繋がると思う。次回はトラックを利用してインターバルトレーニングを実施したい。モチベーション維持のために直近で開催されそうなトラックレースにも申し込みをしたいと思う。