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Shoes review_SKECHERS GORUN RAZOR+

新感覚の反発。

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行きつけのRunning gearを扱うお店でたまたま試着をして興味を持っていたSKECHERS GORUN RAZOR+が、この前御茶ノ水を散策していた時にたまたま現品限りで半額で販売されていたので買ってしまった。衝動買い。SKECHERSと聞くと、どうしてもTeenagersが履くアメリカンなスニーカーという印象を持ってしまうが、近年Running shoesの開発にもリソースを振り向けているようで、品質もだいぶ良くなってきていることは聞いていた。先日のBlogでもこの靴を履いてペース走をしたことに簡単に触れたが、今回はこの靴のReviewをしてみたいと思う。

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まず特筆すべきはなんといってもこのhyper burstという緑色をしたmid-soleである。初めて試着してその場で軽く走った時に明らかにこれまで履いてきたRunning shoesとは一線を画した反発があることに気付いた。地面を押した時の反応がとてもResponsiveで軽い力でしっかり脚が返ってくる印象を持った。なおかつクッションもあるので、脚への負担もそう大きくない。僕がこの靴を履くシーンを選ぶとしたら、Tempo走やコンクリート等の硬い路面でのInterval走を選ぶだろう。フルマラソンに使ってもおもしろいかもしれない。ただ、お恥ずかしながらカーボンやその他市場に最近出回っているプレートが入ったshoesをまだあまり履いたことがないので、そこはCarbon shoesの能力をしっかり見極めてからにはなるが。

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Weight=185g(26.0cm, US8.0), Forefoot height=24mm, Heel height=28mm, Drop=4mmとなっている。十分レースでも使えるほど軽量。

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upperはシームレスでメッシュ素材。通気性がよく、過度に蒸れる感じはしなかった。足幅は広くはないので足幅が広めのランナーには少し窮屈に感じるかもしれない。

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踵にはヒールカウンターが入っているため安定性がある。ただし、重量からも分かる通り、がっちり目に作られているわけではない。ここは重量とヒールカウンターの強固さのtrade offだが、走っていて不安定さは感じなかった。ベロもご覧の通り薄めで軽量化。

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out-soleはタイヤメーカーであるGood Year社製。耐久性はこれから履きつぶしていって判明してくるだろうが、すでにSKECHERSのshoesを履いているランナーの仲間からは不満はないとの情報を得ている。

SKECHERSはまだまだメジャーではないものの履いた感触では人気が高まってくる予感。SKECHERSのrunning shoesから目が離せない。