One day at a time

毎日を、着実に

バイクを漕ぎ出しました。

左アキレス腱を痛めてから代替となるトレーニングとして自転車を漕ぎ出した。

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半年前にピストバイクを購入したが、乗るとしても家の近所のみで、遠出をする機会に恵まれていなかったため、これを好機と捉えて乗ることにした。河川敷が自宅から近いこともあり、河川敷でバイクを漕ぐことになるのだが、これがまたなかなか良い。

バイクはビギナーのため、まずは30km/hの速度(友人曰く、jog換算で5'00/kmぐらいとのこと)を余裕を持って漕げるようにしていきたいと思い、河川敷でバイクを漕いでいるわけだが、臀部、腸腰筋、内転筋群への刺激を大いに感じられ、意識の仕方によっては走りに繋げることができると思っている。また、膝から下への刺激が少ないので、その部分の故障のリスクが低い。現状のような故障時以外のトレーニングとしても使えると感じ、クロストレーニングの可能性を見出している。

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30km/hよりももう少し頑張って漕ぐと、平均心拍数も150bpm程度となり、十分有酸素運動にもなる。ネットで調べると、バイクの心拍数はランよりも上がらず、バイクの心拍数にプラス10bpmした値がランの心拍数に匹敵するとのことのようなので、バイクで150bpmで漕ぐと大体Mペース(フルマラソンで走るペース)の刺激が体に入っていることになる。いいトレーニングだ。

ただ、注意すべきことはたくさんある。まずはパンク修理だ。バイクだとランと比較してどうしても遠距離の走行が可能となるため、出先でパンクに出くわした際にその場で自分自身でパンクの修理をしなければならない。パンク修理には大きく分けて、穴が空いたタイヤチューブにパッチをして穴を塞ぐ方法か、タイヤチューブ自体を交換する方法の2つがあるようだが、私は後者を選んだ。そのため、タイヤチューブを始め、パンク修理に必要な材料や工具を持ち歩かないといけない。また、パンク修理の要領を得ていないといけない。バイクに乗るようになって、パンク修理に必要な材料や工具を買い足し、ようやく全てを揃えたわけだが、まだ実際にパンク修理を行ったことがないので、自宅でタイヤチューブを交換する練習も今後行いたいと思っている。

また、当然だがバイクはスピードが相当出る。走行中にタイヤでも外れればひとたまりもない。そのため、日頃の車体のメンテナンスが非常に重要になってくる。走っていた頃の装備といえばシューズぐらいであり、走行中に破損したとしても大した影響はないが、バイクではそうとはいかない。まずは日頃からバイクの手入れをして、キレイな状態を保つことが重要と考える。なぜならば、車体をキレイにしておけば、異常の早期発見に繋がるからだ。事故のリスクを下げるためにもメンテナンスは十分にしようと思う。翻って、ランにも同様のことが言えるので、ランに関連するアイテムであるシューズともちろん自分自身の体のメンテナンスには今まで以上に注意を払う必要があると、バイクに乗ることを通じて改めて実感している。

アキレス腱の故障を通じて、また新たな発見があった。怪我の功名とはこのことだ。