One day at a time

毎日を、着実に

アキレス腱炎

前回の記事から早いもので10日ほど経過した。

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経過としては想定よりも芳しくなく、5日間のランオフ後、2日ほどゆったりとしたペースでjogを実施したが、走りのバランスが悪く、左アキレス腱以外の箇所も痛めてしまいそうだったので、さらなる休養を取っている。

 

アキレス腱痛については、様々な病院や治療院が記事にしているが、ランナーがブログで故障の経過を書いているケースをあまり見かけなかったので、自身の備忘録とともにアキレス腱痛に悩む他のランナーの参考になるかもしれないと思い、回復までの経過を書いていこうと思う。

 

まず、事の発端はいつだったかと練習日誌を振り返ってみると、ある練習にたどり着いた。6月末に実施したクルーズインターバル+ヒルスプリントだ。以前の練習から疲労は蓄積していたのだろうが、この練習で左足のシンスプリントと右足の甲に違和感を感じ始め、左の腓骨筋に違和感が生じ、走りのバランスを崩し、最終的に左のアキレス腱を痛めるに至ったのだと予想する。さらにこの日は午後にゆっくりではあったが皇居でjogまでしていた。5月頭にコロナウィルスに罹患し、1週間練習を中断したことや、7月末の5000mで自己ベストを狙っていたがために、勇気を持って練習を中断することができなかった。年齢を重ね、また、少しずつトレーニングのことも勉強してきたにもかかわらず、体の声に耳を傾けられなかったことは不覚の極みである。

 

こうして振り返るとトレーニングを中断する8月末まで2ヶ月間、痛みなく走るということができていないことに今更ながら気付く。もちろん怪我の種類によってはjogでトレーニングを繋ぎながら故障箇所を治すこともできると考えているが、ネットで検索すると、アキレス腱炎は厄介のようだ。これまでアキレス腱を痛めたことがなかったことも、痛みを軽視してしまったことに繋がっていると思う。

 

現状では、左アキレス腱と外踝周辺が痛み、特に朝、床を出て一歩目に痛みを感じ、脚を動かし続けると痛みはなくなるが、歩いていても時折違和感を感じるような状況だ。再度、鍼治療と理学療法の両方を受けており、来週頭の鍼治療時の状況で、ゆっくりjogが再開できるかどうかの判断を治療院とすることとなっている。また、先日記事にした通り、10月末には水戸黄門漫遊マラソンを控えており、仮にjogの復帰が遅れるようであれば、棄権も可能性としてはあると考えている。まずは今できることをして、故障箇所の治癒が少しでも早まるようにしたい。