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2022/08/20 ファルトレク(1'+1')×20

先日の鍼治療で左足のシンスプリント(後脛骨筋)の痛みはだいぶ癒えたわけだが、今度は左腓骨筋に違和感が出てしまったのと右足の甲の違和感が続いている。

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脚の状態を観ながらのトレーニングが続いており、負荷を高めたトレーニングもまだ週に2度行うことができず、多くはjogで距離を踏む状態が続いている。そのような状況であるが、今週も週1回のポイント練習として2週間振りにファルトレクを行った。場所は前回と同様に河川敷の芝生である。

前回の記事↓

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練習の狙い

乳酸性作業閾値(LT)は急激に改善せず、継続的なトレーニングを必要とすることから、直近の負荷を高めたトレーニングにおいてはLT向上をメインに据えている。今回もLT向上を目的とし、かつ芝生で行うことで脚筋力の強化と脚への負荷を極力減らすことを狙いとした。

結果

気温24℃、無風。使用シューズはSkechers Go Run Razor

 

 

 

全体の平均心拍数は170bpm、最大心拍数は178bpm(2週間前は順に165bpmと175bpm)。7本目にて平均心拍数が乳酸性作業閾値への負荷ではなく、VO2maxへの負荷へと変わる170bpmに到達した(2週間前は10本目で到達)。2週間前は18本と今回よりも2本少なかったが、今回は全体的に体への負荷が前回よりも高めだったことが心拍数から分かる。それでいて急走区間のタイムは結果的に前回を下回った。原因としては前半3,4本のペースが速すぎて、心拍数を急激に上げてしまったためと思われる。うまくペースをコントロールできなかった点は反省点である。

心拍ゾーンも以下の通り、今回の方がVO2maxを向上させるインターバルペースを表すゾーン5の時間が長い。LTを向上させるゾーン4の時間が短くなってしまったことも、当初の狙いから逸れてしまい反省点である。

<今回>

<前回>

今後に向けて

今回は想定よりもVO2max向上に寄った練習となってしまったが、トレーニングを継続していくことが重要であるため、違和感の残る箇所はあるが、ケアをしつつトレーニングをしていきたい。もう少し脚の違和感が癒えたら週2回のポイント練習を実施することで本格的なフルマラソンのトレーニングに移行していきたい。