One day at a time

毎日を、着実に

2022/07/09 1000×5(r=90")

早起きをしていつもの河川敷で1000m×5本のインターバルを実施した。インターバルトレーニングは3週間振りである。

 

onedayatatime.hatenadiary.com

本来であれば、来週18日(月)に控えるMKディスタンス5000mに備えて、毎週末インターバルトレーニングを実施していきたいところなのであるが、函館への出張や最近シンスプリントに違和感を感じていることが影響し、3週間もの間が空いてしまった。

 

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トラックレースを来週に控えているわけなので、ここでもうひと叩きしておきたい。

練習の狙い

5000m走ではVO2maxの能力が試されるため、最大心拍数の95%以上(≒176bpm以上)を狙って走り、VO2maxへ刺激を入れることが主な狙いだ。ただ、練習した時間帯は9時前後で気温29℃という条件だったので、前回よりもRest時間を20秒延ばして90秒にし、負荷をかけすぎないように注意した。なお、湿度は55%程度、北風1m/s、着用したシューズはASICS Metaspeed skyだった。

結果

気象条件は異なるが3週間前の結果とも比較したい。

<今回>

 

<前回>

簡単にまとめると以下の通りとなった。※いずれも急走区間

これを有意な差と捉えるかは分からないが、タイムについては今回はRestを長くしているが、前回が25℃だったので、4℃の差がタイムに現れたのではと思われる。

平均心拍数については、急走区間では今回の方が各区間とも1〜2bpm高い。一方、緩走区間では1本目を除いて逆に1〜2bpm低くなっている。単純には比較できないが、Restを長くしても急走区間の平均心拍数は上がったので、Rest時間が急走区間の平均心拍数に与える影響は大きくないということか?Restを短くしてあえて苦しい思いをさせることはトレーニングの目的を過大解釈した無駄な努力ということか??それともトレーニング目的の最大化をしているということか???

その他のデータにおいて、比較的違いがある項目としては平均接地時間かと思う。前回の方が接地時間が長かったがタイムは良かったので、接地時間が今回並であれば、ピッチはもう少し高かったことが推測される。いずれにせよ、前回は接地時間の長さをピッチとストライドでカバーしているということだろう。

今後に向けて

今回のトレーニングの努力度は前回に比べて高かった。そのため、疲労は多く残ると思われる。暑さの中でのトレーニングは内臓にも多大な影響を及ぼすため、暴飲暴食や冷たい飲み物を極力避け、内臓への負担を減らしたい。来週の5000mレースに向けて、VO2maxへの刺激は今回が最後となり、レースまで1,2回閾値走と短い距離でのレペティションを入れることになるだろう。気象条件が整えば17分台前半ぐらいのタイムは出せる感覚があるので、残りの期間も夏バテに気をつけて過ごしていきたい。