One day at a time

毎日を、着実に

2021/10/31 東京オリンピックマラソンコース試走

真夏の激走に想いを馳せながら。
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10月に緊急事態宣言が解除されたこともあり、北海道に出張をする機会を得た。出張の日程に週末が被っていたこともあり、仕事を終えた後休日をもらい、札幌に滞在し、今夏開催された東京オリンピックのマラソンコースを走ることにした。
 ホテルを取っていたすすきのからスタートし、まずは札幌駅前通りを南下する。

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ほどなくすると赤、橙、黄に紅葉した中島公園のイチョウの木々が目に飛び込んできた。走っていた時間帯は曇天だったため、太陽の光と紅葉とのコントラストを楽しむことはできなかったが、晴れ間が見えた夕方に改めて散歩をすると焼けるようなイチョウ並木を見ることができた。
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話が紅葉にずれたが、一時マラソンコースから中島公園へ足を踏み入れさらに南下すると、左手に幌平橋が見えるので左に折れ、嫋やかに流れる豊平川の東岸へ渡る。

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ベトナムの橋と比べると路面が綺麗にならされている。日本では当たり前だけど。
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幌平橋を渡り、右折すると中の島通だ。ここまで来るとかなり閑静になる。

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コース図を見ると少し上っているが、呼吸が乱れるほどではなさそうだ。
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コースの南端は白石・藻岩通。ここを左折する。コースを北上する平岸通に向かってさらに上る。ここで少し太陽も雲間から顔を覗かせてくれた。
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そして、平岸通にぶつかり左折。ここから一路北上することになる。
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朝食前なので寄り道。羊羹が食べたかったが生憎売っておらず、イオンPBのゼリー飲料を胃に流し込む。180kcal charge完了。
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10分ほどして南七条大橋に到着。再度豊平川を渡り西岸へ戻る。荒川とは違った狭い川幅がチャーミングだ。

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大きな川もいいが、豊平川のような小さな川もいいと思った。わざわざ川に出ようとしなくても身近にあるというか、札幌市民の生活に溶け込んでいるように感じる。豊平川のような川が流れる街に一度住んでみたいと思った。
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南七条大橋を渡ると多くのドラマが生まれた創成川通だ。4kmほどの直線が北へ続く。
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テレビ塔を通過。
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大迫が6位に上がったのはたぶんここらへん。テレビで予習した通りの景色に興奮が隠せない。何せキプチョゲや大迫が走った道路を僕も走っているのだから。
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北端の宮の森・北24条通を左折。なまら北上。
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新川通を経て、北海道大学構内へ。

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イチョウ並木で多くのランナーとすれ違う。ここがランニングスポットとして多くの人達に受け入れられていることが伺える。

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紅葉の時期ということもあり、ランナー以外にも多くの人が写真撮影に訪れていた。
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イチョウ並木を走り終えるとオリンピックやプレ大会で見慣れた小さな池を脇目に北大の南門を出て、北海道庁旧本庁舎の脇を通る。
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そしてゴールのある札幌駅前通に戻ってくる。テレビ塔もすぐ近くだ。オリンピックではテレビ塔から北海道大学を回るコースを1周(大体10km)とし、合計3周した。オリンピックは当然交通規制がされているから問題ないのだが、今回のように歩道を走ると頻繁に信号に捕まってしまい、今日紹介したコースを1周するにも2時間半強かかってしまった。札幌駅周辺は碁盤の目のように道路が東西南北に張り巡らされており、道路が交差するところに必ずといっていいほど信号があるためだ(夜尋ねたBarの店員さん曰く、京都の街をモデルにしたとのこと)。真夏に行われる北海道マラソンも前半は今日紹介したコースと同じため、来年開催されるなら出場したいと思っている。あと今回と同様に、いずれ都大路もチャンスがあれば試走してみたい。都大路も激しく興奮しそう。