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Nike Air Zoom Pegasus 36

 RunningにハマっているランナーならJog用のクッションがある靴、レース用のソール薄めの靴(最近は厚いのが多いが)、Pace走で使えるような前述2つの中間的な厚さのソールの靴の大きく3種類の靴を持っていると思う。昨年まで僕はBrooksのLaunchをJog用に好んで履いていたのだけれど、走行距離が1,000km近くになり、段々ヘタってきていた。当時僕はベトナムに住んでいて、コロナで日本に帰国できなかったので靴を満足に選んで購入することができなかったので、当然ベトナムで探して購入することになる。ベトナムで人気のブランドは僕の肌感覚ではAdidasが一番で次にNikeという感じだったので、この2大ブランドはOutlet的なお店が存在した。特にNikeはこれまでしっかり履いたことがなかったし、巷で厚底と言われ、トップランナーがこぞって履いているの見ていたので非常に興味があった。Brooksも探せばあるにはあったのだろうが、いかんせん価格が高かったのと長年履き続けたので少々飽きてきたのもあり、NikeのOutletへ足を運んだ。そこで出会ったのがPegasus 36だ。

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Specは以下の通り。

Drop:10mm(前足部12mm、ヒール22mm)
Width:2E
Weight:273g / 28cm

僕は26.5cmを購入したのでもう少し重さは軽いと思うけど、この靴はなかなかいい靴だ。 

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 まず、履いて感じたのがもっちりとしたクッションをソール全体から感じられることだ。Full length zoom airなるMid-soleを搭載しているようで、優しく脚をサポートしてくれる。上の写真からだと少し分かりづらいが中足部にやや厚みを持たせているため、蹴り出しをしやすいように工夫もされている。

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 Out-soleも全面をカバー。購入して1年が立ち、走行距離が1,000kmを超えたが、溝がまだ全然残っている。Mid-soleのクッションも購入当初と比べれば減ったように感じるが、まだまだ現役で使えそうだ。Jogにぴったりのように感じる。足を入れた感覚もUpperが柔らかいのでかっちりした感じはせず、比較的ゆとりを感じる。履き心地はやや浅めに感じるが、靴紐の通し方を工夫すればホールド感も増すので問題なし。

 不満な点はないが、あえて一点挙げるとするならば、僕の今の走力(5km17'30ぐらい)だと4'00/km前後のPace走にこの靴を使うと反応が遅すぎて走りづらいということだろうか。Sub3ペース(4'15/km)までが快適に走れるペースのように個人的に感じる。

 いずれにしてもPegasus 36、とても優秀です。まだまだ履けるので履きつぶす所存だが、早くも次のJog shoesとしてPegasus 38が気になっている。Onlineでも10,000円を切ってきているので、頃合いを見て購入する予定。Pegasusに限らず、巷にはいろんな靴が溢れているから目移りがして仕方がない。どの会社もマーケティングが上手ね。おじさん、困っちゃう。